家族間でコントロールドラマにはまっていませんか?

こんにちわ!

未来型スピBiz起業家コンサルコーチの
ミラハピようこ です(^^♪

家族間での関係性って大事ですね。

家族って、人間関係の最小のユニットです。

端から見ると上手くいっているようでも、

問題を抱えている家庭って多いです。

コントロールドラマにはまっているのかもしれません。

コントロールドラマとは、役割分担みたいなものですが、

それぞれのパートが、影響し合って、

相手を縛り合う関係性を作ってしまうことです。

例えば、

あるご家庭の主婦ですが、

日常 ぜーんぶ 自分で何から何までやらないと気が済まないという人です。

お料理、洗濯、掃除、だけでなく、

一切がっさい仕切って、仕切って、

家族のちょっとした用事でも やってあげてしまうのです。

お母さんは、しんどいしんどいと愚痴をこぼしても、自分がやらないと誰もやってくれない!
と、思い込んでいるのです。

なので、ある意味 お母さん以外の家族は楽チンですが、

よーーく考えると、

この家は、お母さんが突然いなくなったら、

たぶん生きていけないんじゃないかなー、と思えてきます。

つまり、自立できないんです。

依存しきっている関係性は、ヤバいことになったりします。

ある親子は、

親が、非常に学歴コンプレックスがあり、

自分が叶えられなかった夢、つまり有名大学で教育を受け、一流会社へ就職することを

子供を通して、実現しようとします。

子供に対して 志望校なども勝手に親が決め、教育し、お金を注ぎ、期待をかける・・・

子供はおとなしいので、ひたすら親の言う通りに従っていましたが、

実は、

子供の本当の気持ちは親の指図がとっても嫌だったんですね。

実際には、大学へは通わずに、何度か留年し、

その後 やっとのことで卒業はしましたが・・・

友達もできず、就職もままならず、結局、自立どころか

今だに親元に依存しきっています。

いくら親子であろうと、

子供は持ち物ではないし、親はいずれ先に死んでいく可能性が高いのです。

いくらお金をいっぱい遺しても、使ってしまえばなくなります。

遺された子供に何を遺していけるのか?

「魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えなさい」

というのが言い得ているように思えます。

親である自分がいつ死んでもいいように、

遺してあげられるもの、

それは、

世間の荒波を渡っていけるように 

精神的、経済的に自立させてあげることではないでしょうか?

子供は親の所有物ではありません。

一人の人間として尊重することが大切です。

わが子であっても、

自由に選択させること、

意思を尊重すること、

何か 問題が起きれば自分の頭で考え、行動することができるように、

子供の力や脳力を本当の意味で信頼してあげることです。

それが、

親子間の信頼関係を築く上で大切なことのひとつではないでしょうか?

「助け合う」「依存し合う」の関係は違います。

家族であるなら、助け合うのは素晴らしい事です。

家族ならではの強さであり、愛情です。

ただ、

依存し合う関係性は、

お互い自立できず、不満だけが溜まっていく破壊的な関係になる可能性大です。

先ほども言いましたが、

家族は人間関係の最小のユニットです。

家族間で良い関係性を育むことができれば、

社会においても さらに良い関係性が結ばれ、信頼関係も築けるものですね(^_-)-☆

お読みいただきましてありがとうございました。

あなたにすべての善きことが雪崩のごとく降り注ぎますように

【今日のミラクルメッセージ】
<PRESENCE:やすらぎ・信頼・忍耐・慈愛>

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